何か物足りない日々…新宿へ出てみる。乾いた街に、冷たい空気が風となって、木の葉を吹き飛ばす。夕暮れの雑踏を待ちわびている人々の中を、あてもなく彷徨う事の心地良さ。男が声を掛けてくる。女になった時間。会話も少なく、肉体を重ねる…騙されているのか?騙しているのか?分からないまま、見知らぬ男に身を委ね、薄っぺらな紙を受け取った。「これで、洋服でも買おうか…?」紙切れは何時間も、もたずに消えていった。埋められない空白…無限の空間…空しさに、今日も街を徘徊する。そんな、オンナ、まみ。
『慰安看護婦』……看護婦本来の仕事とは別に、入院患者の性的なケアを目的とした(いわゆる売春)看護婦をそう呼ぶ。この『慰安看護婦』は本作品内の世界では別に珍しいものではない。当然のことながら非合法な存在ではあるのだが、大規模な病院であれば必ず存在している。主人公の父親の病院でも『慰安看護婦』は行われていた。もっぱら金持ち患者に看護婦を使って売春行為をさせていたのだが、このことが表沙汰になりそうになった院長はある計画を考える。それは主人公に小さな病院を1つ与え、そこで調教した看護婦を『慰安婦看護婦』として使うことだった。そのために主人公は病院を任され『慰安看護婦』を調達することとなる。主人公「藤宮 隆一」は、医師としての技術は一流だが、こと女性関係に関しては問題点が多かった。看護婦に悪戯を仕掛けて淫らな行為を楽しむといった「趣味」を持っている。隆一は父親の見え透いた「計画」を察してはいたが、自分の「趣味」を生かせることと、何より様々なことでわずらわしい大病院から出ることができるこの条件に乗ることにした。こうして隆一は新たな診療所に三人の看護婦を自分の看護婦として選び、『慰安看護婦』にするための調教を開始しようとしていた……。
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